30代後半独身女子と老猫の不安

30代後半に突入してもなお独身でいることの不安、焦燥感、孤独、お金のことなど思ったことを日記にしています。

忘れるという機能の大切さ

瀬戸内寂聴さんの言葉に救われてます。

 

今の私には消えたい願望、何もかも終わればいい願望が強くて精神的に持たないなと思うことがある。
胸が苦しくてどうしようもなくモヤモヤすることが多い。

 

恋愛もうまくいかなくて、仕事もトリプルワークしないと生活できないくらい。
とにかくボロボロだなと感じる。

 

自分でそう感じているうちは大丈夫なんだろうが、いつ切れてしまうか分からない。
職場や友達の前では元気な振りもできて、悩みもなく自由な毎日を過ごしているようにできる。

 

しかし家に帰るとこらえきれず涙が出たり、怒り狂って発狂してしまうことがある。
睡眠不足やストレスが原因ではあると分かっていても自分で止められない。
昔の私だったら我慢できたことが最近我慢できなくなってきている。

 

外出時もちょっと気に入らないことがあると知らない人に向かって怒鳴りそうになったり。
自分の感情を抑えきれなくなってきている感じがして怖い。

 

唯一信用している人に相談しているが、その人も仕事が忙しいから全てを話してはいない。

 

この歳になって恥ずかしいのだが恋愛に依存しやすいタイプなんだと思う。
好きな人とうまくいっている時は幸せで前向きな気分だけど、心の内では不安もつきまとっている。

 

自分に自信がないためか、相手が他の人と会っているのではないか?
連絡が取れないと悪い想像しかできなくなってしまう。
それをそう思わせないほど、自分を思ってくれて愛情表現をしてくれる人が現れたら本当に嬉しい。

 

ちょっとしたことで傷つき、落ち込み、気分が暗くなり泣いてしまう。
相手にはそれを見せないようにしていても、言葉の端々に嫌味のようなものが付いてしまっているのかケンカになってしまう。

 

弱いところを見せられず、相手の前では泣かない。
納得していなくても自分から誤ってケンカを終わらせているが、それが尾を引き次会った時もケンカになってしまう。

 

そんな奴を本気で愛してくれる人なんていないと思う。
男の人は面倒な女が嫌いだから。
私はお互いの意見を言い合って最終的にはすり合わせながら一番いい形に持っていきたいと思っているけど、
実際にそんなことは面倒だと思う男の人ばかり。
話し合いなんてするべきではないのかな。

 

色々考えても無駄なんだと思い、精神的にもボロボロになっている。
そんな時に瀬戸内寂聴さんの言葉を読んで少しずつ立ち直ることができている。

 

 

「人は、人を愛していると思い込み、実は自分自身だけしか愛していない場合が多い。」

 

 

本当にその通りだと思う。
愛していると言いながら相手に何かを求めている。
愛していると言いながら、自分の思うような行動をしてくれないとイラッとしてしまう。
自分のことが一番なんだよね。本当に。

 

 

「苦しむと分かっていても誰かを愛し、悩み、失望します。その繰り返しが人生なのではないでしょうか。」

 

 

これも読んだときにその通りだなと感じた。
苦しい失恋をしてもまた恋をして人を愛し、悩み、別れ。。。
本当にその繰り返しできた。
人は忘れるということができるからこそ、同じことを繰り返すのだろう。

 

 

 

 

 

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