家庭環境コンプレックから抜け出せない
大ファンという訳ではなかったけれど
三浦春馬さんが亡くなったことは、いつになくショックを受けた。
芸能ネタに特に興味がないので誰かの不倫騒動があっても他人事という感じでスルーしてた。
ただ、三浦春馬さんが亡くなったと土曜日夕方聞いてからなぜだか気持ちがどんよりした。
よくテレビで見てた、イケメン。
映し出される笑顔に優しさしか感じない。
人の気持ちが分かる訳ではないけど、逃げる道はなかったのかなと思う。
私も過去に死んでしまったら楽になれるのにと思ったこともあるし、手首を傷つけたこともある。
どこかで死ぬのが怖いと感じたから今生きてるのだけど。
自分を好きになれない、自信が持てないってのは辛いよね。
幼少期に母を亡くし、思春期に継母と上手くいかず家を飛び出した。
私の中で理想の家族だったものが、そうでなくなったことに劣等感を感じて生きているのだと思う。
あの時、母が亡くならなければ、
あの時、継母が来なければ、
あの時、反抗せずに我慢していれば。
20代の頃はそういう思いばかり抱えて過ごしてしまった。
30代に入り、そう思って過ごすことは無駄だということ、継母への恨みの呪縛から解放された。
自分ではそう思ってるはずなのに、心のどこかでまだコンプレックスに感じているっぽい。
どんなに良い人がいても、私の生きてきた背景を知ったらきっと引いてしまうだろう。とか、受け入れることは出来ないだろうとか。
それは家庭環境のことだけではなく、仕事歴とか借金歴とか色々だけど。
そんな自分に自信が無くて積極的に良さそうな人とは付き合うことが出来ずにいたんだよね。
でも、逆に自分が好きになった人がそう言った背景を持ち合わせていたら?
きっとすべて受け入れることが出来るだろうにな~
なぜか自分には自信が持てないんだよね