30代後半独身女子と老猫の不安

30代後半に突入してもなお独身でいることの不安、焦燥感、孤独、お金のことなど思ったことを日記にしています。

コンプレックスは貯蓄額が少ないこと

大学を卒業してから働いてはいるものの、無職の期間があったり、付き合った相手に合わせてお金を使いすぎたり、自分の欲望が止められなかったりして収入以上にお金を使ってきた。

 

 

その結果がローン地獄。

 

 

お金を貯める為に実家に帰りたいと申し出たこともあったけど、親は許してくれなかった。

 

 

そもそも、実家には実父と継母が住んでいるが継母とはうまくいかず大学入学を機に実家を出ている。

その継母が私が実家に帰ることを許すわけないけど、本当に生活に困ったときに一度だけ聞いてみたことがある。

 

案の定、即答でそれは無理だと言われたので一人暮らしをずっとしている。

 

 

今になって思うことは恥も全てを捨てて、四畳半のワンルームでもいいから家賃を下げて部屋を探せば良かった。

 

元々見栄っ張りな性格なのだと思う。

 

 

彼氏が遊びに来た時に素敵な部屋だな、とか良いマンションに住んでいるなって思われたい。

そんな理由で今のマンションを選んだ。

 

 

場所は中心部に近く、新築のオートロック付き、1LDK、家賃10万円のマンションだった。

 

 

今ではここを選んだことを後悔している。

 

 

収入もそれほどないのに何でこんな無理して高い家賃の部屋を選んでしまったのだろう。

ただ、立地が良いのと日当たりが良く、住みやすいのでとても気に入っている。

 

今はここに猫のグーグーさんと私で住んでいる。

 

 

引っ越して4年。彼氏もいないし、もっと安い物件に引っ越しをしたいけど、引っ越しって結局お金がかかるから躊躇してしまっていて。

 

 

現在私の収入は

昼職(正社員)手取り16万くらい

夜職(水商売)12~3万

夜職(飲食店バイト)2万

ざっとこんな感じです。

 

家賃、保険料、奨学金、その他ローン、光熱費で毎月確実に支払わなければならない支出が、17万くらい。

 

 

お察しの通り、昼職の給料だけでは確実に足りないっていうおかしな状況になっている。

 

家賃が半分くらいになれば支出が12~3万になるからだいぶ違ってくることは理解しているが踏ん切りができない。

 

 

平日の夜は昼職が終わった後に、よほどの予定が入らない限り水商売か飲食店でバイトしている。

これが本当に体力的にきついから辞めたい気持ちはあるけど辞めたら生活が成り立たない。

 

 

平日は睡眠不足気味だから休日はほとんど寝て過ごしてしまう。

 

 

こんな状況に陥ったのは自分の責任であり、誰のせいでもないのだが考えたら泣けてくることがある。

どうにもならいこんな生活が嫌で、抜け出しいけど見栄っ張りと人に良く思われたい性格が祟ってお金を貯められずにいる。

 

 

30代後半になって貯蓄、株、保険の積立を合わせて200万弱。

 

 

こんなに貯金できていないことが恥ずかしい。コンプレックスである。

これだけしか無いなんて絶対に誰にも言えない。こう思うことが見栄っ張りなのだろうか。

 

 

きっと同世代の独身の人はもっと計画的に貯蓄しているだろうし1000万を超えていることが普通なんじゃないかな。

こんな風だから結婚にも前向きになれない自分がいる。資産を公開することが恥ずかしいから。

公開したら相手に嫌われるかも、この歳でこれだけしかお金持ってないのって思われるのが怖い。

 

これっておかしな考え方だと思うんだけど、職場でも友達の間でもお金に困っていない風を装っている私としてはバレることが怖い。

 

普通に考えたら、そんなこと気にしないでいいんじゃない?で解決できそうな簡単なことだけど、世間的にフラフラしていそうに見えて実はちゃんとしているというキャラを演じている私だからそう簡単に解決できる問題ではない。

 

 

実際にはお金にだらしないし、後先考えずに使っちゃうし、やりくりに困っていることもある。

 

 

そんなストレスが頭をグルグルと巡り考えて疲れることが多い。

最終的にどうにかなるかって楽天的な考え方も持ち合わせているから何とか生きているって感じかな。

 

 

最後までちゃんとできない自分に嫌気がさす。

 

 

もっと我慢できれば、人の目なんて気にしなければ

 

 

楽に生きていけるのにな。